楽典

このページは楽典について解説しています。

楽典についてまとめています。

音楽の基礎

音楽の三要素

リズム(律動):音の鳴るタイミング

メロディー(旋律):最もよく聞こえる音の鳴る高さ

ハーモニー(和声):異なる高さの音が同時に鳴っている時の組み合わせ

音の種類

純音:倍音を含まない規則的な振動による音(音叉や時報の音)

楽音:倍音を含む規則的な振動による音(楽器の音)

噪音:不規則な振動による音(ノイズ等)

楽音の三要素

高さ:振動の速さ(Hz)

強さ:振動の大きさ(dB)

音色:振動に含まれる倍音、音の立ち上がり、減衰等によって生まれる音の違いの事

倍音

倍音とは、純音を除いたほとんどの音に含まれる、整数倍の振動数の音の事。

基音(元にする音)から見て、n倍の振動数の音を第n倍音と呼ばれる

三分損益法・ピタゴラス音律

完全音程とは?というのを理解するうえで大事なのが三分損益法。(別名:順八逆六の法)

ピタゴラス音律も全く同じ原理。

(仕組み)

管や弦を1/2の長さにすると1oct上の音が出せる。

しかしそれ以外の音程を正確に表現して共有する方法がなかった。

そこで3分割した長さにすればいいのでは?と生まれたのが三分損益法。

この2/3の長さで出る音こそ、完全音程である完全5度上の音。

ここから生み出されたのが現代でよく用いられている12音階。

音符と休符

音符と休符

連符

タイ

更新予定

リズム

拍子

強起と弱起

拍子

シンコペーション

更新予定

記譜法

記譜法に関してはポピュラー音楽などの他の音楽分野を合わせて以下のページで紹介しています。

記譜法のページはこちら!

音程

各言語の音名

言語ごとの音名は画像を参照。

全音と半音

長二度上と下が全音(白鍵黒鍵すべてを含めたときに1飛ばして隣にある音)

短二度上と下が半音(白鍵黒鍵すべてを含めた時に隣にある音)

音のインターバル(度数)

同じ音を1度、隣の音を2度、1オクターブで8度のように調の音のみで表現する場合は〇度と表現して1つの音を表現できる

ただし調にない音は正確に表現できないため図のような表現をする。

スケールの構成音の名前

覚えやすく並べたうえで表記すると下記の通り

⑤属音:主音の上にある属音(=完全五度上)

③中音:主音と属音の真ん中にある音

②上主音:主音の上にある音

①主音:調の中心となる音

⑦導音:基本的に主音に向かう音

⑦自然導音または下主音:自然短音階の場合に使われる表現

⑥下中音:主音と下属音の真ん中にある音

④下属音:主音の下にある属音(=完全五度下)

スケールとキー

スケールとキーの違い

日本語にすると、スケールは音階の事でキーは調の事。

スケールを元にキーが作られている。(Cメジャースケールを元に作られたものがCメジャーキー)

感覚的に例えると「スケールはルール。キーは参考にするもの。」

スケールの場合はスケールに沿った音を使うのが基本で、キーの場合はキーから外れた音を使用できる。

メジャースケールとマイナースケール

メジャースケール(長音階):最も基本的なスケール

ナチュラルマイナースケール(自然的短音階):長音階と同じ構成音で長音階の下中音を起点に始めたスケール

ハーモニックマイナースケール(和声的短音階):和声法に合わせて導音から主音の動きを作るために第7音を半音上げたもの

メロディックマイナースケール(旋律的短音階):対位法に合わせて第7音に加え第6音を上げたもの(上行のみ)

メジャースケールとマイナースケールの構成音の覚え方

メジャースケールは"全全半全全全半"の幅で構成される音階 ※全音半音の略

ナチュラルマイナースケールルは"全半全全半全全"の幅で構成される音階

チャーチモード

メジャーキーの各音から始まるスケールが存在する

※これらをわかりやすくするために作られたものがキー

各度数のスケールの種類は以下の通り

①イオニアンスケール

②ドリアンスケール

③フリジアンスケール

④リディアンスケール

⑤ミクソリディアンスケール

⑥エオリアンスケール

⑦ロクリアンスケール

♯と♭の付き方

♯はキーの7つ目の音(導音)、♭はキーの4つ目の音(下属音)に付いて行く。

付く順番が♯はファドソレラミシ、♭はシミラレソフドファ。(♯と♭で逆の順番)

コード

コードの音の呼び方

コードの基本的な和音の形にした時の最低音をRoot音と呼ぶ

三和音はそこから上に3rdと5thと呼ばれる。

テンションコードはそれぞれ7th、9thのように呼ばれる。

オンコードの場合は最低音が変化するが、この場合も和音を基本的な並びにした時の最低音をRootと呼び、実際に鳴る最低音とは区別される。

ダイアトニックコード

キーの構成音の中で作られるコードをダイアトニックコードと言う。

チャーチモードをもとにルートから一個飛ばしで並べたものがダイアトニックコードとなる。

① I△7(イオニアンスケール)

② IIm7(ドリアンスケール)

③ IIIm7(フリジアンスケール)

④ IV△7(リディアンスケール)

⑤ V7(ミクソリディアンスケール)

⑥ VIm7(エオリアンスケール)

⑦ VIIø(ロクリアンスケール)

コードの機能(ダイアトニックコード)

トニック(T)I△7、IIIm7、VIm7

ドミナント(D)V7、VIIø

サブドミナント(SD)IV△7、IIm7

(基本的に)I△7、IV△7、V7を中心として同じ機能を持つコードに置き換える事が可能。

楽典的にはドミナントの次は必ずトニックに行くと決まっているが現代ではほぼ無視されている。

トライトーン

増四度または減五度の音程関係の音の事。

V7にはこの音程が含まれており、ドミナント感やトニックへの推進力を作っていると言われている。

(G7の場合、 G B D F の B→F が増四度/減五度のトライトーンとなっている)

中でもトライントーンのB(導音)はC(主音)にF(7th)はE(中音)に2度下行する動きは、和声などでよく見られ、

この動きがドミナントからトニックへの解決感を生む重要なポイントとなっている。

セカンダリードミナント

各調のIIm7→V7→I△7と進行する動きをセカンダリードミナントと言う

特にジャズに用いられる進行でよくV7が裏コード(♭II7)に置き換えられる

12音階の中にトライトーンは6つ存在しており、共通のトライトーンを持った調が存在する。(五度圏の反対側の調)

これを利用したものが裏コードとなる。

コードネームと対応する音

アーティキュレーション

速さ

強さ

奏法

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